施設の基本方針

キリストの愛の精神に基づき、"一人ひとりがかけがえのない存在であること”を理念に、豊かな人間形成の基盤を培うため、乳幼児の発達段階に応じた支援に配慮し、心身ともに健やかな育成を図るようにします。

施設運営方針

利用者たる乳幼児の人間性を尊重して、明るく楽しい施設とし、乳幼児の精神的安定を図りながら、その健全な発達を促すようにします。

養育目標

１．健康でたくましく、心豊かな子
２．自立心と社会性のある子

健康な体に育てるためには、食事、睡眠、排泄といった生理的欲求への適切な対応と、個々に合った生活リズムの安定が大切です。また、虚弱児や障害児についても、将来につながる健康作りを考慮し、基本的生活習慣の自立を促しながら、積極的な体作りを目指しています。また、子どもの気持ちに寄り添い、受け止めてあげることによって、子どもとの信頼関係が築かれ、愛着が深まり、精神的健康が改善され、ひいては、身体的健康と成長も保障されます。尊重しあう関係(子どもと保育者)の中で、自主性(意欲)、思いやり(相手の立場に立って考え、相手の気持ちをくむ能力、共感性)を育てます。

乳児院を利用するにあたって

乳児院は児童福祉法に基づいた施設です。児童相談所から委託を受け、お子様をお預かりしています。
入所したい方はまず、最寄りの相談窓口 （児童相談所、福祉事務所、民生・児童委員など）へご相談ください。
ご家族のご要望をお聞きしたうえで、ご利用の決定は児童相談所が行います。