非常食体験

9月は防災月間です。

先日は、新奥野第二町会・藤聖母園合同防災訓練がありました。

こども園でも、防災教育の一環として給食の時間に非常食の体験をしました。

今回使用した非常食はこちらです。

お湯や水を入れると白飯になるアルファ米と、そのままで食べられるレトルトカレーです。

今回は、ばら・ゆり・ふじ組さんが体験しました。

アルファ米とレトルトカレーは、あらかじめ給食室で食べられるように準備し、各お部屋で配膳しました。

ばら組さん

ゆり組さん

ふじ組さん

ふじ組さんでは、お代わりの順番待ちの列ができていたほど好評でした。

今回は、ほとんどの子どもたちはおいしく食べられた様子でした。

白飯は、普段のごはんとの違いを感じない程おいしいと食べていました。

カレーを少し辛いと感じる子もいましたが、ごはんと混ぜることで食べ進めていました。

こども園では、災害等で水道や電気が止まっても給食を提供できるように、アルファ米のごはんやおにぎり、カレー、お菓子類、水等の非常食を備蓄しています。
また、備蓄している非常食を賞味期限に合わせて、そして防災教育の一環として給食で提供しています(ローリングストック)。

今回のように非常食給食を体験することで、災害時でもストレスが少なく非常食を食べてもらえると考えています。

給食の後は、職員でこども園で備蓄をしている非常食の試食会を実施しました。

今回提供した白飯とカレーは3歳以上の子どもは食べることができました。

しかし、子どもの年齢によって食べられるもの、食べにくいものなどが変わってきます。

職員が実際に試食し、話し合い、子どもたちが食べられる非常食を備えていきます。

毎月実施している避難訓練や、今回の非常食体験などを通して

自分の命を守る意識を高めていきたいと思います。

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